年末年始の過ごし方
年末年始は家族の帰省や会食など、高齢者がいつもと異なった行動を取る時期です。
毎年12月に消費者庁は「高齢者の事故防止に関する注意喚起」を行っています。その中で、繰り返し注意喚起されているのが、転倒、窒息、溺水の3つです。
高齢者の事故を防ぐため、以下の事に注意してください。
転倒(転落)
12月は大掃除や来客準備など普段と異なった行動が多くなることで、高所や段差からの転落、掃除機や暖房器具のコードに引っかかり転倒、身をかがめた拍子に転倒するなどの事故が多発しやすいので、安定した場所で無理なく、足場が濡れている場合は事前に拭き取り、洗剤などの取扱説明、注意表示をよく確認し、正しく使用しましょう。
窒息
お茶や汁物などを飲み、喉を潤してから食べましょう。(ただし、よく噛まないうちにお茶などで流し込むのは危険です。)一口の量は無理なく食べられる量にし、ゆっくりとよく噛んでから飲み込むようにしましょう。
(餅は、小さく切り、高齢者が餅を食べる際は、周りの方も食事の様子に注意を払い、見守りましょう。)
溺水
・入浴前に脱衣所や浴室を暖め、こまめな水分補給をし、食後すぐの入浴や、飲酒後、医薬品服用直後の入浴も避けましょう。
・入浴する前には同居者に一声掛けて、意識してもらいましょう。
・湯温は41度以下、湯につかる時間は10分までを目安にし、浴槽から急に立ち上がらないようにしましょう。
離れて暮らす高齢家族がいる場合は帰省時に身体の健康(体の異常や衰えがあるか等)、心の健康(うつや認知症等)について
変化がないか、親の行動を尊重しながら対話してみましょう。




